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You are my symbol of mourning.                                                                                                                                                                ギアスで短文。ジャンル・キャラ問わずのいろいろ。
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「ルルーシュとスザクは分かり合えないのですか?」
「難しいな、あの二人はスタート地点が真逆だ」
「被害者と」
「加害者」
「けど」
「第二のスタートでも真逆だよ」
「‥加害者と」
「被害者、だ」
「それは」
「おまえが違うと言ってみても、枢木は聴く耳を持たないだろう」
「つまり」
「ああ、そうだ」

「だがな、ユーフェミア。私はおまえが嫌いじゃなかったよ」


何故なら、おまえはルルーシュを救おうと動いた一人だったのだから。



【けれどそれが私の罪の始まり】
(魔女と救世主)

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正しい手段ならばいつも正しい結果にたどり着くとでも?
ならば復讐の果てに得た「ともだち殺し」は正しい結果だと?
どうしてそんな眼をして私を睨む?
あの時、おまえが言ったのだろう?

「おまえたちは『ずっと』ともだちなのだろう?」


さぁ、胸を張って言ってみせろ。



【そして僕は友達も殺しました】
(魔女と騎士)

「真実などどうでもいいのだよ」


私が言っているのは
どっちに転ぼうが
おまえは結局
あいつを信じることなど
できなかったのということだ


「つまり裏切り者はおまえだよ」


嗚呼 愉しくって仕方が無い!!



【魔女が嘲笑った日】
(魔女と騎士)

戦いの中で優しさや幸福を得た
簡単なこと
彼女がくれた

そう、簡単なことだ
そんな簡単なこと、どうして気づかなかったのだろう


ならば反対に、
戦いの果て、平和の中に虚しさが生まれる可能性を


簡単なこと だってすべて僕の自己満足だったから



【狂騒の果て】
「ナナリー」
「何ですか、お兄様」
「その人形なんだけど‥誰に使うんだい?」
「勿論、お兄様の為ですわ」
「俺か!」
「はい」
「‥‥‥‥気持ちは嬉しいよ。けど、」
「ご心配には及びませんわ、お兄様」


「私、このお人形をスザクさんだと思って一生懸命お祈りしますから!」


そうすればきっとスザクさん、ずっとお兄様の お友達 でいてくださいますわ。


----------
ピクチャ④のアレ。
ナナリー様はスザクがお嫌い。
沙世子さんはナナリーの良き騎士なのです。
「スザク君、モニター!」


『日本人よ、嘆くことはない』

「‥‥なん、で‥」

『日本人よ、諦めることはない』

「‥どうして‥‥」

『奇跡はある。ここにある』


額を、頭を撃ったんだ。
確かに撃ち抜いた。血が散ったんだ。

確かに殺したのに!



『私はゼロ、世界の救世主である!』

「なんで生きてるんだ、ルルーシュッ!」


*


「奇跡の生還について高らかに演説、ご苦労様」


本当にそう思っているか怪しい冷めた声。


「何故俺は生きている」
「その答え、おまえは最初に見ているだろう?」


C.C.が己の額を指す。
シンジュクゲットーの旧地下鉄道、薄暗い地下でその額は確かに打ち抜かれた。


「マオは死んだ」
「ギアスに勝てなかったからな」


何の感情も込められない声は淡々と事実を語るだけ。


「言った筈だ、人とは違う時間・摂理で生きることになる、と」


何の感情も映さない赤い瞳はじっと前を見据えるだけ。
満足そうに魔女は笑う。


「おめでとう、ゼロ。おまえが勝者だ」



そしてようこそ、果て無き地獄へ。


----------
忘れるな。ルルーシュ、それがおまえの本当の名前だよ。
「主のいない騎士に居場所なんてあるの?」

「居場所なんて、刃を抜いたときに捨てたよ」


----------
スザとV.V.
「同じじゃあないよ」

「君は望んでゼロを殺したけれど、ゼロは望んでユーフェミアを殺したんじゃないんだもの」

「皇女様にギアスを使おうなんて、欠片も思っちゃいなかった」

「原因は教えたよ。けれどそれが故意か事故かは言ってない」

「だって、君が知りたかったのは皇女様が『なんで』虐殺命令を出したかでしょ?」

「それはギアスの力だよ。嘘じゃない」

「知りたかったのは『皇女が虐殺命令を下した理由』であって、『皇女にギアスがかかった理由』じゃないでしょ?」

「だってスザクはゼロこう聞いたじゃない。『本当に、ユフィにギアスをかけたのは君なのか?』って。『どうして』は聞かなかったよね。だから彼は答えなかった。言い訳もしなかった。当然だよね、だってスザクは結果だけ見て理由も言い訳もさせなかったんだもの、必要としてなかったんだもの!」

「どうしたの?嬉しくないの?せっかく憎しみは晴れたのに!願いは叶ったのに!ゼロをルルーシュを殺したのに!」

「張りぼての覚悟で人殺し。殺された方はたまったものじゃあないよね」

「死にたいんなら死んだらいいよ。ゼロもルルーシュも死んだんだ。君にかかったギアスは切れたんだもの!」


「―――つまんないね、意気地なし」


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v.v.はフローライトレベル(ツバサ)の陰険さだと信じてる。

「なんで、アーサーなんだ?」

生徒会で飼われることになった猫。
彼(彼女?)はアーサーと呼ばれている。名付け親はスザクだ。
しかし命名の日、ルルーシュは生徒会に出ていなかった(というか学校自体欠席した)ので、その理由を知らない。

疑問の声に答える為、スザクはルルーシュを振り返る。
右手に噛み付いたアーサーをぶら下げたまま振り返る。

「好きだから」
「理由になって無いぞ」
「そうかな?」
「おまえが猫好きなのは知ってる。で、俺が聞きたいのはどうしてアーサーなのかだ」
「うん、好きだから」
「だから、」

「ルルーシュ、アーサー王伝説、好きだっただろ?」



相変わらず、猫はスザクの手にぶら下がっていた。


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「だから、恥ずかしいもの取られたからって邪険にしちゃ駄目だよ!」

みんながユーフェミアのために戦うけれど

誰が勝ってもユーフェミアの為にはならない


なぜなら彼女はもういないから


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彼女が欲しかったのは、みんながみんなの大切な人を失わずに済む世界。

第一話のルルーシュは物語の最後を語っていると思います。
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