You are my symbol of mourning.
ギアスで短文。ジャンル・キャラ問わずのいろいろ。
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「これは?」
「‥ああ、日本の硬貨だ。懐かしいな、まだ残っていたか」
「枢木の家に囲われだった時の物か」
「なんだ、その囲われとは」
「そのままの意味だよ」
「意味深だ」
「桜‥日本の国花だな。文字だけの簡素な表面とは違って中々豪勢な柄だ」
「C.C.。感慨に耽っているところ教えてやる。その硬貨は桜が書かれた面が表だ」
「そうなのか?」
「他の硬貨も同じ、絵柄が描かれている面が表、鋳造年表示の書かれている面が裏だ」
「表と思ってみれば実は裏、か」
「どうした」
「いや?そっくりだな、と思っただけだ」
「何とだ」
「ちょっとは自分で考えてみたらどうだ?」
人に表と思い込ませて実は裏。
そっくりじゃないか、おまえの大事な日本人のお友達に。
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C.C.も(も?)枢木が嫌いだといい。
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『まさか危ないことしてるんじゃないだろうな?』
「探りを入れられたんじゃないのか、今のは?」
「さぁな」
「否定しないんだな」
「―――何も変わらないと思っていた。立場も世界も、」
「人(こころ)も?」
「C.C.、おまえに会うまでだ」
「だから枢木も変わっていると?」
「変わらないものなんて無い。スザクだって例外ではない。生きているんだからな。少なくともスザクが昔に夢を見ているのは確かだ。‥‥夢を見ている時点で、現状との差を感じているということだろう」
「おまえではなく、軍、ブリタニアという体制への不満かもしれないじゃないか」
「答えは不明、だから『さぁな』と返した。大体、スザクに疑われてる可能性を示したおまえ自身がそれを否定してどうする‥‥おい、聞いているのか?」
「寝る。おやすみ、ルルーシュ」
「‥‥我が侭女」
それでもルルーシュ、おまえだけは八年前からちっとも変わらない。
【変わったのはおまえを取り巻く環境だ】
その身を堕とす憎悪も執念も優しさも。
ずっと抱えていたじゃないか。
「探りを入れられたんじゃないのか、今のは?」
「さぁな」
「否定しないんだな」
「―――何も変わらないと思っていた。立場も世界も、」
「人(こころ)も?」
「C.C.、おまえに会うまでだ」
「だから枢木も変わっていると?」
「変わらないものなんて無い。スザクだって例外ではない。生きているんだからな。少なくともスザクが昔に夢を見ているのは確かだ。‥‥夢を見ている時点で、現状との差を感じているということだろう」
「おまえではなく、軍、ブリタニアという体制への不満かもしれないじゃないか」
「答えは不明、だから『さぁな』と返した。大体、スザクに疑われてる可能性を示したおまえ自身がそれを否定してどうする‥‥おい、聞いているのか?」
「寝る。おやすみ、ルルーシュ」
「‥‥我が侭女」
それでもルルーシュ、おまえだけは八年前からちっとも変わらない。
【変わったのはおまえを取り巻く環境だ】
その身を堕とす憎悪も執念も優しさも。
ずっと抱えていたじゃないか。
「ルル‥‥戦況はどうなりましたか?」
あの時彼の名前を出すのを躊躇したのは僕の中で警報が鳴ったから。
元皇族である彼に対する気遣い‥‥では、なかった
彼の存在自体を軍に知らせてはならないと思ったんだ
【あの日の君はまだ僕が生きる意味だった】
あの時彼の名前を出すのを躊躇したのは僕の中で警報が鳴ったから。
元皇族である彼に対する気遣い‥‥では、なかった
彼の存在自体を軍に知らせてはならないと思ったんだ
【あの日の君はまだ僕が生きる意味だった】
『興味があったんだ。将棋は取った駒を使えるんだろう?』
日本を捨てたおまえなのに
戦うにつれて仲間が増え続けること
それがどうにも不公平だと俺の瞳には映っていた。
【勝負になんてなりはしない。だって最初から盤面が違ったのだから】
こちらの駒は最初から最後までキング一体だった。
日本を捨てたおまえなのに
戦うにつれて仲間が増え続けること
それがどうにも不公平だと俺の瞳には映っていた。
【勝負になんてなりはしない。だって最初から盤面が違ったのだから】
こちらの駒は最初から最後までキング一体だった。
24&25話ネタバレ
(「囚われのナナリー」のあの台詞)
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『これを使って外に抜け出したことあるだろう』
『‥‥ああ、たまにね』
「何処に行くんだ」
そう聞けば良かった
あの時の君はナナリーばかりで
隣にいた僕などこれっぽっちも頭の中にはいなかったから
きっと口を滑らした
そう思ったのに聞かなかったのは懺悔の理由が欲しかったから
―――ああ、それももう過去の話か。
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枢木を擁護する話を書く予定が憎さ万倍・結果玉砕。
(「囚われのナナリー」のあの台詞)
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『これを使って外に抜け出したことあるだろう』
『‥‥ああ、たまにね』
「何処に行くんだ」
そう聞けば良かった
あの時の君はナナリーばかりで
隣にいた僕などこれっぽっちも頭の中にはいなかったから
きっと口を滑らした
そう思ったのに聞かなかったのは懺悔の理由が欲しかったから
―――ああ、それももう過去の話か。
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枢木を擁護する話を書く予定が憎さ万倍・結果玉砕。
24&25話ネタバレ
(最後の銃声後を妄想)
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「おまえが私のお兄様を殺したんだッ!」
「だって仕方がないじゃないか!あいつはゼロであいつはユフィを殺してだってだって、」
そこで彼は一度も言い訳をしなかったことに気が付いた。
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撃ったのはスザク。
ユフィの件だって不可抗力だったのに一言も言い訳しなかったルルはプライド高いなと思った。
(最後の銃声後を妄想)
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「おまえが私のお兄様を殺したんだッ!」
「だって仕方がないじゃないか!あいつはゼロであいつはユフィを殺してだってだって、」
そこで彼は一度も言い訳をしなかったことに気が付いた。
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撃ったのはスザク。
ユフィの件だって不可抗力だったのに一言も言い訳しなかったルルはプライド高いなと思った。
24&25話ネタバレ
(最後の銃声後をねつ造)
----------
ぱん、と弾ける乾いた音。
嫌な感触は背中から腹に抜ける。
白いパイロットスーツは直ぐに赤く染まってきた。
崩れ落ちた俺の身体は呼吸がちゃんと出来なくて血を吐いた。
が、直ぐに感じた浮遊感と耳鳴り。
抱き起こされた感覚と怒声、傷口に当たる黒い布。
―――嗚呼、どうして君は、こんな僕に。
「‥‥やっぱり、器じゃなかったんだよ」
君の存在を否定してしまったことに最期の最後で涙が出た。
涙はいつも視界を濁す。
だから君の泣き顔は見れずに逝けた。
----------
撃ったのはカレン。
あれだけ自分の存在を否定されても切り捨てられてもスザクが皇帝と同じでも、スザクが死んだらルルはやっぱり泣くと思う。
スザクに執着したことではなく、全てに優しすぎたことが彼の敗因。
(最後の銃声後をねつ造)
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ぱん、と弾ける乾いた音。
嫌な感触は背中から腹に抜ける。
白いパイロットスーツは直ぐに赤く染まってきた。
崩れ落ちた俺の身体は呼吸がちゃんと出来なくて血を吐いた。
が、直ぐに感じた浮遊感と耳鳴り。
抱き起こされた感覚と怒声、傷口に当たる黒い布。
―――嗚呼、どうして君は、こんな僕に。
「‥‥やっぱり、器じゃなかったんだよ」
君の存在を否定してしまったことに最期の最後で涙が出た。
涙はいつも視界を濁す。
だから君の泣き顔は見れずに逝けた。
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撃ったのはカレン。
あれだけ自分の存在を否定されても切り捨てられてもスザクが皇帝と同じでも、スザクが死んだらルルはやっぱり泣くと思う。
スザクに執着したことではなく、全てに優しすぎたことが彼の敗因。
24&25話ネタバレ
(糾弾のスザク vs C.C.)
----------
騙していた?卑怯者?間違っている?
は、おまえこそあいつに全部の責任を擦り付けて良くほざく
沈黙とは嘘なのか?
疑うばかりで一度だってあいつに聞かなかったのは おまえじゃないか
「だからおまえは最後まで『騎士』なんだよ」
―――魔女の笑う声がした。
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討伐ごっこなら余所でやれ。
主のいない騎士など盤面から爪弾き!
(糾弾のスザク vs C.C.)
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騙していた?卑怯者?間違っている?
は、おまえこそあいつに全部の責任を擦り付けて良くほざく
沈黙とは嘘なのか?
疑うばかりで一度だってあいつに聞かなかったのは おまえじゃないか
「だからおまえは最後まで『騎士』なんだよ」
―――魔女の笑う声がした。
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討伐ごっこなら余所でやれ。
主のいない騎士など盤面から爪弾き!
24&25話ネタバレ
(こんなマリアンヌ)
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「よく来てくれたわルルーシュ、ナナリー。さすが私の愛する子どもたち。憎い?そうよね憎いわよねあの男が。私だって同じ気持ちよ、あの男はあなたたちを二度捨てた。私もあの男に二度捨てられた。仕返ししないと収まらないわだってあいつがあの瞳の色が憎いんだもの。さぁ愛しき母へ恩返ししてちょうだい。私が与えた十年の愛を返してちょうだい。私の大事な子どもたち、私の大事な大事な貯金箱。時は満ちたわさぁゲームを始めましょう。白と黒のマスゲーム、今より踏み出すあなたたちの一歩が世界への復讐の進行、指し示すべきは反逆の第一手!!!!」
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ラスボスはマリアンヌ設定。
テロ偽装もルル・ナナもみんな彼女の反逆の一手に過ぎない話。
(こんなマリアンヌ)
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「よく来てくれたわルルーシュ、ナナリー。さすが私の愛する子どもたち。憎い?そうよね憎いわよねあの男が。私だって同じ気持ちよ、あの男はあなたたちを二度捨てた。私もあの男に二度捨てられた。仕返ししないと収まらないわだってあいつがあの瞳の色が憎いんだもの。さぁ愛しき母へ恩返ししてちょうだい。私が与えた十年の愛を返してちょうだい。私の大事な子どもたち、私の大事な大事な貯金箱。時は満ちたわさぁゲームを始めましょう。白と黒のマスゲーム、今より踏み出すあなたたちの一歩が世界への復讐の進行、指し示すべきは反逆の第一手!!!!」
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ラスボスはマリアンヌ設定。
テロ偽装もルル・ナナもみんな彼女の反逆の一手に過ぎない話。
「スザクさんなら少しだけお兄様を貸してあげてもかまいません。でもそろそろ私に返してくださいませんか?」
すべてを知ってなお微笑む彼女の笑みはきっと子供が正直になるのを待つ母親のそれと同じだと思った
覚えてもいない母親の面影をたどりながらこういうときはどうすればよかったかと
ひたすら怒こられない方法を探して僕は立ち竦んでいた。
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サウンドエピソード4。
七年後。
すべてを知ってなお微笑む彼女の笑みはきっと子供が正直になるのを待つ母親のそれと同じだと思った
覚えてもいない母親の面影をたどりながらこういうときはどうすればよかったかと
ひたすら怒こられない方法を探して僕は立ち竦んでいた。
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サウンドエピソード4。
七年後。
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